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日本で決勝戦が決定・鹿嶋市長が新設に慎重姿勢発言

管理者 1996年11月7日
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FIFAで合意・日本で決勝戦、試合数は32

1996年11月6日 スイスのチューリヒで行われたFIFAの日韓共催委員会で2002年ワールドカップの決勝戦が日本で開催されることが決定した。

 この日決定した事項は以下の通り、

大会名称はKorea Japan World Cup 2002
開幕戦は韓国で開催
決勝戦は日本で開催
試合数は64試合(日本・韓国32試合ずつ)
参加国は32カ国
日本・韓国は予選免除で本大会出場

 国内15自治体での開催は不可能!?

 日本での開催試合が32試合と決まったことで、国内の試合会場数は6カ所から最大でも10カ所となる見込みとなった。

 現在、名乗りを上げている15自治体は、すでに日本招致委員会に2億円以上の資金を提供している。

 ワールドカップの開催を前提に、会場の整備に着手している自治体がほとんどである。

 この日のFIFAの決定は、各自治体にとって大きな衝撃となった。

 鹿嶋市長がスタジアム新築に慎重発言

 2002ワールドカップの招致問題に関して、五十里武(いがり・たけし)鹿嶋市長は、朝日新聞の取材に答えた。その大要は

鹿嶋市は、間違いなく開催地に選ばれると確信する。カシマは誇れても、ほかに劣ることはない。
カシマサッカースタジアムの新築か改修かの問題は、維持費や観客動員など継続性の問題とともに、長い将来を考えて判断しなければならないので、拡張案に流れざるを得ない。

 五十里市長は、当初「理想的にはもう一カ所新設して、カシマをサッカーのメッカとしたい」と非公式ながら新築を望んでといわれる。

 しかし、日韓共同開催が決定した後は一転して慎重論に傾いた。

 新築の条件となる現カシマサッカースタジアムを、鹿嶋市が買い取ることに対する財政的負担(約40億円程度と見られている)やその後の維持経費負担がその理由である。

 最終的に日本での試合数が32試合と決定したため、カシマスタジアムの新築、改修問題も結論が急がれている。

※最終更新日:1996/NOV/8

このページは、茨城県議会井手よしひろの公式ホームページのアーカイブ(記録保管庫)の一部です。すでに最終更新から10年以上経過しており、現在の社会状況などと内容が一致しない場合があるかもしれません。その点をご了解下さい。
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井手よしひろです。 茨城県の県政情報、 地元のローカルな話題を 発信しています。 6期24年にわたり 茨城県議会議員を務めました。
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