5月14日、市民参加のワークショップで再整備を進められてきた日立市弁天町の「まえのうち児童公園」がオープンしました。公募により「さわやかSUNパーク」と愛称が付けられました。
「まえのうち児童公園」は、日立市の目抜き通り・平和通りと銀座通りに挟まれた場所にありますが、植えられた木々が周囲を覆い、近隣住民からは「イメージが暗く防犯上も問題がある」と、指摘されていました。
リニューアルオープンした「まえのうち児童公園」は、面積約3000m2。周囲の樹木を伐採し、明るく広々としたイベント広場に生まれ変わりました。道路との段差を無くすなどバリアフリー構造となっています。
中央には広い多目的広場を設け、芝生の築山、花壇なども整備され、季節の花々が植えられています。多機能トイレも設置されました。
多目的広場の地下には、雨水貯水槽が埋め込まれました。公園に降った雨を集め、40トンの雨水を貯められます。防災や公園の散水用として利用します。この公園の管理は、「里親制度」として地域住民に委託されます。
まえのうち児童公園:livedoor MAPにリンク