平成9年 第4回定例県議会委員会質疑速報
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主要道路に設置されている高速走行抑止システムについて
質問:井手委員
高速走行抑止システム 重大交通事故の抑止のためには、無理なスピードの運転を抑制しなくてはならない。その意味で、県内の主要道路に「高速走行抑止システム」が設置されている。
このシステムの概要についてご説明いただきたい。
県警交通部長
高速走行抑止システムは、制限速度を超えての高速の運転を抑止し、悪質な運転者を検挙するシステムである。


この高速走行抑止システムの前方には、2ヶ所の「自動速度計測装置設置路線」との警告板を設置している。
警告用の速度測定器の下を車両が通過すると、その車両の速度が計測される。
その速度が、制限速度を上回っている場合、警告用の電光掲示板が作動し、スピードの出しすぎを運転者に伝える。
それでも、速度を下げない悪質な運転者は、レーダーによる速度測定を行い、CCDカメラにより運転者と車両を撮影し、取締に当たる。
現在、このシステムは茨城県内2ヶ所に設置されている。
一基あたりに設置費は、概ね5,000万円程度である。
今後ともこのシステムの適正な運用に努めていく。

自動取締装置警告板

警告用速度計側装置

警告用電光板

速度測定用のレーダー取締用のCCDカメラ
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