Skip to content
ひたみち日記

ひたみち日記

井手よしひろが茨城県日立市からローカルな情報を発信中

Primary Menu
  •  ホーム
  • ご挨拶
  • プロフィール
  • 投稿一覧
  • facebook
  • X.com
  • youtube
  • 地創研
  • ご感想・ご意見
動画配信
  • 1998年[アーカイブ]

介護保険制度に関するQ&A – Q10:福祉タクシーや入浴サービスなどの福祉サービスはどうなるのか?

管理者 1998年2月8日
9801kaigo_qa

Q10:福祉タクシーや入浴サービスなどの福祉サービスはどうなるのか?

介護保険の1号保険料を財源として様々なサービスを独自に行うことが出来る

市町村が独自の判断で、第1号保険料を財源として、全国一律のサービスのほかに、「移送サービス」や「布団乾燥サービス」など、市町村独自のサービスを市町村特別給付として行うことが出来ます。

寝たきりや痴呆性の老人の「介護慰労金」(「介護手当」)については、介護保険法のねらいが高齢者に良質な介護サービスを受けられるようにし、また、実際に介護に当たっている家族を支援し、その負担を軽減することであるため、適切な介護保険サービスに結ぶ付くとは限らないので、介護保険制度の枠組の中では、当面は行わないことになっています。
参考:寝たきり老人を持つ家庭への慰労金制度はなくなるのか?

「福祉タクシー」の利用については、要介護状態等の予防、介護者の支援等の観点から、市町村の判断の上で、横だしサービスにすることもできます。尚、一般の福祉事業として行うかどうかも市町村の判断でとなります。

要介護者を持つ家庭の家事を手伝う「家事ヘルプサービス」は、訪問介護(ホームヘルプサービス)が、身体介護サービス中心と位置づけられますが、家事援助サービスも介護保険の対象となります。

「配食サービス」は、要介護者の横だしサービスとして行うことが出来る。また、一般福祉事業として行うかは市町村の判断となります。
参考:寝たきりの高齢者へ食事を届けるサービスはどうなるか?

「緊急通報システム」や「テレビ電話システム」は、要介護または要支援者の安全の守る有効なシステムとなっています。介護保険制度の中では、「緊急通報システム」は、福祉用具の貸与制度の中で位置づけられると考えられます。しかし、現在は全くの措置制度の中で利用者負担がないわけですから、介護保険制度の中で使用料が少しでも発生するのであれば、こうした制度は、一般の福祉事業の中で、継続させるべきだと思います。

このページは、茨城県議会井手よしひろの公式ホームページのアーカイブ(記録保管庫)の一部です。すでに最終更新から10年以上経過しており、現在の社会状況などと内容が一致しない場合があるかもしれません。その点をご了解下さい。

印刷する 🖨
閲覧数 67

Continue Reading

Previous: 介護保険制度に関するQ&A – Q9:24時間巡回型ヘルプサービスは、茨城県で実現するか?
Next: 介護保険制度に関するQ&A – Q11:難病患者は介護保険の適用外?

Related Stories

a54a28cc.gif
  • 1998年[アーカイブ]

98年12月の記録

管理者 1998年12月31日
68c6fdbf.jpg
  • 1998年[アーカイブ]

茨城県議選・当選御礼

管理者 1998年12月5日
a54a28cc.gif
  • 1998年[アーカイブ]

98年11月の記録

管理者 1998年11月30日



井手よしひろです。 茨城県の県政情報、 地元のローカルな話題を 発信しています。 6期24年にわたり 茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
https://y-ide.com
master@y-ide.com

2025年11月
月 火 水 木 金 土 日
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
« 10月    

最近の投稿

  • 政治家とカネの問題を“定数削減”にすり替えるな
  • 11月3日“文化の日”は日本国憲法が公布された記念日
  • 人類の未来を見失わないために――ラッセル=アインシュタイン宣言の今日的意義
  • 戦後最大のエネルギー税制改革へ/2025年末でガソリン暫定税率廃止
  • 日米同盟の“象徴”にしては軽率すぎる――トランプ氏の“ノーベル平和賞”推薦が残す疑問

アーカイブ

カテゴリー

  • 知事定例記者会見(令和7年11月7日)
    2025年11月7日
  • 【CHALLENGE IBARAKI】#77 みんなに知ってほしい!茨城県民の歌
    2025年10月31日
  • 野鳥における高病原性鳥インフルエンザについて
    2025年10月21日
  • 県民の皆様から寄せられたご意見に対する現状・対応について
    2025年10月17日
  • いばらきパートナーシップ宣誓制度を実施しています
    2025年10月9日
  • 参院選挙制度、抜本改革せよ
  • 少人数学級推進で「教育の質」高めて
  • 12月末廃止で正式合意
  • “衆院代表質問で斉藤代表” いま必要なのは即効性ある物価高対策
  • 円滑、快適な関空へ体制整備で支援を
このホームページ(Blog)へのリンクは自由に行ってください。
文章の引用等も自由です。
ただし、リンクや引用等によって生じた不利益に対して、管理者はその責任を負いかねますので、ご容赦ください。
Copyright © All rights reserved. | MoreNews by AF themes.