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県北芸術祭をトリエンナーレ形式で継続を、綿引大子町長に要望

管理者 2016年11月9日

綿引大子町長に要望書を提出
 11月9日、井手よしひろ県議は野内健一大子町議とともに、綿引久男大子町長を訪ね「茨城県北芸術祭の継続開催に関わる要望書」を提出しました。
 9月17日から11月20日までの会期で開催されている茨城県北芸術祭は、10月末までに45万9千人を動員し、目標の30万人を超える多くのお客様を迎えています。麗潤館をはじめとするまちなか展示や上岡小学校、初原小学校などの廃校の活用、妹島和世さんの足湯など多彩な作品で、大子町は大いに賑わっています。町民も平日にこれだけのお客様が訪れるイベントは近年なかったと、明るい話題となっています。
 井手県議と野内町議は、大子町の更なる活性化と芸術文化の振興を図るために、県北芸術祭を3年ごとのトリエンナーレ形式で継続して開催することを県に要望するよう、綿引町長に申し入れしました。
 これを受けて綿引町長は、「県北芸術祭の3年ごと、4年後の開催は賛成したい。そうした明確な目標を県が設定してくれれば、町は独自に様々な事業を展開できます。たとえば、東京芸大との連携事業“藝大子”を充実させ、大学の生徒を夏休みに大子に迎え、制作活動に専念してもらう。アトリエや住む場所を空き家などを活用し提供する。大学の授業が始まる9月中旬からその制作した作品を展示するイベントを、毎年定期的に開催する。こうした流れを作ることで、若者が集まり、芸術性豊かな街づくりができるのではないか」と答えました。


 また井手県議らは、現在展示されている妹島和世さんの足湯“SPRING”やジョン・へリョン氏の“連鎖的可能性―袋田の滝”については、展示期間の延長を求めました。綿引町長は、「県とも早急に相談して、地元の観光振興のために活用していきたい」と語りました。
 さらに井手県議らは、継続開催を前提に、町の組織に芸術祭の実行委員会を常設し、町独自の事業や住民、ボランティアとの連携、東京芸大とのコラボレーションを推進していくべきと提案しました。

<要望事項>

  1. 茨城県北芸術祭を継続的に開催するよう県に求めること。
    • 3年毎に開催するトリエンナーレ形式とすること。
    • 次期開催は茨城国体の開催も鑑み、4年後の2020年とすること。
    • 茨城県北芸術祭2020は東京オリンピック文化プログラムの一貫として開催すること。
    • 開催時期は、夏休み期間から開始し、紅葉のシーズン前に終了すること。
  2. 次回の茨城県北芸術祭の開催にあたっては、県・実行委員会との連携を深め、大子町に専属の部門・職員を配置し、継続的な芸術祭活動を継続すること。地域毎の独自性を活かした活動を行うこと。
  3. 東京芸術大学との連携を一層強化し、アーティストの活動拠点や住居の提供を積極的に行うこと。
  4. 「麗潤館」の事業を支援・協力し、漆文化の継承と大子漆の素晴らしさを宣揚する活動を充実させること。
  5. 妹島和世氏の作品「Spring」については、継続的に展示できるよう県や地権者に申し出ること。
  6. ジョン・へリョン氏の作品「連鎖的可能性―袋田の滝」については、袋田の滝のライトアップ事業期間中は継続して展示すること。
  7. 茨城県北芸術祭2016の経済波及効果などについては、詳細な調査を行い町民への説明責任を果たすこと。
  8. 県北芸術祭のような広域的なイベントの開催、県北地域の振興のために、国道118号線の整備、海側との肋骨道路整備を国、県に強く求めること。
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井手よしひろです。 茨城県の県政情報、 地元のローカルな話題を 発信しています。 6期24年にわたり 茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
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