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福島県いわき市から岡山県総社市へ、板倉の木造仮設住宅26棟の移築再利用が始まる

管理者 2018年8月11日

板倉住宅の移設
 7月の西日本豪雨における政府の対応には、様々な批判が寄せられています。しかし、今までの災害復興の中では見られなかった新たな取り組みが、粛々と行われていることに注目したいと思います。
 その一つは、先日、井手よしひろ県議も被災地倉敷市真備町を視察して確認した「モバイルハウス」を、正式に建設仮設住宅して採用したことです。これは、ハウジングファーストの考え方からいっても、早く、そしてQOLの高い応急仮設住宅を提供できる画期的な取り組みだと思います。
 さらにもう一つ、筑波大学の安藤邦廣名誉教授が代表理事を務める、日本板倉建築協会の取り組みです。
 岡山県総社市長から福島県知事に協力要請があり、福島県いわき市で7年間応急仮設住宅として使用された、板倉の仮設住宅の無償譲渡、再利用が決定されました。
 板倉の仮設住宅は、福島県いわき市で7年の応急仮設住宅としての役割を終え、民間の払い下げ再利用のための解体が始まっていました。その矢先に西日本豪雨災害が発生し、その支援協力へ向けて、豪雨災害の被災者のための応急仮設住宅として、岡山県総社市に移築されることになりました。
 第1期工事が8月8日から始まり、8月末までに11棟22戸が完成予定。第2期工事は9月末までに15棟30戸が完成予定です。


 従来、プレハブ仮設住宅は使用後は廃棄されて産業廃棄物となっていたのに対して、この板倉の仮設住宅は、外壁と基礎杭を除いて、木材全て再利用。サッシや屋根材、設備機器も全て再利用されます。工期短縮と工費の削減(新築の場合の約2~3割安の見込み)。
 日本の伝統技術を活かした木造住宅の強みを活かしたすばらしい取り組みです。応急仮設住宅としての再利用は、初めての試みであり、これからの日本の森林資源を活用した、木造仮設住宅のストックとしての再利用に大きく道をひらきます。
 写真並びに記事は、一般社団法人日本板倉建築協会のHPならびにプレスリリースを参考にさせていただきました。日本板倉建築協会のHP:http://www.itakurakyokai.or.jp/

板倉住宅の移設
板倉建築とは「板倉の家づくり」
 板倉は、日本古来の神社や穀物倉庫を造ってきた優れた木造建築技術です。板倉の家はそれを応用したものです。
 材料はスギを使います。スギは日本原産の木、そして日本に豊富な資源です。これを大切に使うことで、資源を絶やさず、いつまでも暮らすことができます。
 石油や原発に依存することなく、森林資源を生かす暮らし方は、日本人の優れた知恵です。
 板倉構法は、柱や梁などの構造の他に、床や壁や屋根にスギの厚板を用いることで、堅牢で長持ちする家、燃えにくい家、湿気がこもらず、結露しない家、冬温かく夏涼しい家をつくることができます。
 スギの無垢材だけで家をつくるので、シックハウスの心配もありません。有害な廃棄物も出しません。
 今回、木造仮設住宅として福島県いわき市で使われてき「板倉の家」が、岡山県総社市で被災者の生活再建の場として再び活躍します。
 写真は、いわき市高久第十応急仮設住宅の「板倉の家」です。(場所:福島県いわき市、76棟162戸、写真:齋藤さだむ氏)

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井手よしひろです。 茨城県の県政情報、 地元のローカルな話題を 発信しています。 6期24年にわたり 茨城県議会議員を務めました。
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