三次家告別式でご焼香(常陸大宮市内)
鹿島港の風力発電施設を現地調査
潮来市日の出地区の液状化被害復旧状況を調査(地元市議と同行)
鹿嶋市内で県政懇談会に参加

鹿島港には、風力発電会社「ウィンド・パワー」が運営する洋上風力発電施設が立地しています。2010年から洋上に風車7基(出力計1万4000キロワット)を稼働させ、約7000世帯の年間消費量相当の電力を生み出しています。外洋に面した本格的な洋上風車としては国内唯一。陸上と違い、洋上では障害物がない分有効に風力を活用できる上、人家から遠く、騒音問題も起こりにくいという利点もあります。
現在、ウィンド・パワー社は、鹿島港護岸から40~50メートルの位置に8基(総出力1万6000キロワット)の洋上風車を建設中です。自動昇降(SEP)船と呼ばれる作業船を国内で初めて使用して土台部分を設置しました。
さらに茨城県は2012年8月、鹿島港沖に展開する国内初の大規模洋上風力発電所を建設する計画を発表しました。公募と専門家らによる事業評価の結果、ウィンド・パワー社と、大手総合商社「丸紅」の2社を事業者に選定。約680ヘクタールの事業区域を南北に2分割し約50基の風車を建設します。2017年の発電所完成を目指します。総発電量は県内全世帯の消費電力量の16%に相当する年間6億5700万kWで、両社とも固定価格買い取り制度に基づき全量、東京電力に売電する計画です。
歩数【2000】歩・移動距離【256】km