JR常陸多賀駅で県議会報告
住民相談(障がい者の認定について)
住民相談(県営住宅の漏水被害について)
日立の名産品の更なる販売拡大について打ち合わせ(大川屋、小松水産など)
久慈漁港でのヤリイカ、ヒラメなどの水揚げについて現地調査

いばらきの食のアドバイザー・藤原浩さんと共に、久慈漁港でさかなの水揚げの状況を現地調査しました。
久慈町漁業協同組合では、現在5隻の底びき網漁船が所属しています。今日は、ヒラメやあんこう、ノドグロ、ドンコなど、多くの魚種が水揚げされ市場も賑わっていまし。
底びき網漁は、2本のロープに取り付けた開口板で網を大きく開かせ、主に海底付近に生息するヒラメやあんこうを獲る漁法です。あんこうは、平潟、大津、久慈、那珂湊漁港での水揚げが多く、全国的に見て茨城沖の魚は「常磐もの」として名高いことは有名です。
今日は特に“ヤリイカ”に注目しました。久慈浜の“ヤリイカ”は美味しいと評判です。その理由を藤原さんは「通常のイカ漁の底曳船は1泊2日や2泊3日で操業する。しかし、久慈浜では朝出港の夕方競りの日戻りであることから、底曳網漁業の中でも最も鮮度良くヤリイカを水揚げすることがあげられます。また、1回の網を曳く時間が短いこと、イカ専用の網を工夫し、冷やし方も工夫している漁業者の努力で評価が高い」と語っています。
北部太平洋のヤリイカは茨城沖から銚子沖を産卵場にしているとされています。冬~春にかけては産卵に備えて体を整えつつ茨城沖に集まってきます。これからがまさに旬!久慈浜の“ヤリイカ”に注目です。
歩数【6000】歩・移動距離【25】km