JR日立駅で県議会報告(防災体制の強化について)
取手市役所で藤井信吾取手市長と意見交換(市民への防災情報の提供について)
県議会総務企画委員会(参考人からの意見聴取)


藤井信吾取手市長と意見交換(市民への防災情報の提供について)
藤井信吾取手市長と防災情報の市民への伝達法について意見交換を行いました。
台風18号の洪水被害で、常総市は情報を伝えるためにFMぱるるん(水戸市)の協力を得て、防災FM局を開設しています(常総災害FM:89.2メガヘルツ)。
さらに、防災科研の協力を得て災害FM++のシステムを活用し、インターネットでラジオ放送を配信しています。このシステムは、プッシュ方式で、緊急の避難情報などを音声とテキストバースで送ることも可能です。
東日本大震災以降、災害FM放送が注目されています。しかし、FM放送には与えられた周波数帯が限られていることや、制限があること、山や建物の陰では受信できないこと、その維持費が高額なことなど、様々な欠点があります。
こうした欠点を補い、ネットが持つ双方向性やチャンネルを多くとることができるなど優れた特性を持ったシステムがインターネットを活用したFM++です。また、運用経費が非常に割安であることも特徴です。
取手市は、東京通勤者も多く、全国どこでも地元の防災情報を受け取れる、このようなシステムを導入するメリットは大きいと思います。
歩数【3000】歩・移動距離【252】km