4月7日、茨城県立多賀高校の平成17年度入学式が開催されました。新入生280人が、教職員、来賓、保護者らの拍手に迎えられて入場。入学者全員の氏名が呼び上げられ、校長より入学許可が与えられました。
校長は、新入生への式辞の中で「豊かで平穏な高校教育を受けられることに感謝してほしい。その上で、自分の将来に展望をもつ、規範意識をもつ、丈夫な身体とたくましい心を培うことを目指して、充実した高校生活をおくっていただきたい」と呼びかけました。
新入生を代表して鯨岡なおさんが「多賀高校で、信頼出来る友人を見つけたい。誇りと自覚持って一日一日を努力することを誓います」と宣誓しました。
県議会を代表して来賓としてあいさつした井手よしひろ県議は「皆さんは、人口減少社会という日本が未だ経験したことのない、新たな時代の第一期生ともいえます。新たな価値観を育む3年間を過ごしていただきたい」と語り、その上で、『浅きを去って深きに就くは丈夫のこころなり』との箴言をとおし、困難に挑戦する姿勢の大事さを強調しました。