サーフィンのメッカを目指し階段護岸を整備
日立市の河原子北浜スポーツ広場に隣接する海岸護岸改修工事の概要がまとまり、8月31日、日立市の担当者並びに地元サーフィン愛好者の代表に説明が行われました。改修工事は、県高萩工事事務所が行い、今年度からの3カ年の行程で行われる計画です。
河原子北浜海岸は、サーフィンの絶好のスポットして愛好家に親しまれており、今年7月にはジュニアの日本選手権が開催されました。現在、日立サーフィン連盟の皆さんを中心に、来年夏の全日本選手権誘致に向けて、日立市や地元観光協会との連携のもと、活発な活動が展開されています。
井手よしひろ県議は、この北浜スポーツ広場建設促進に尽力すると共に、サーフィンによる街おこし:サーフツーリズムの普及に全力を挙げています。河原子北浜スポーツ広場の駐車場と海岸との間には、テトラポットによる護岸が整備されていますが、永年の波浪で砂に埋もれ、美観も優れないため、井手県議らは階段型護岸の整備を権威要望していました。
31日の説明会では、護岸の基本的な設計などについてはほぼ参加者の合意が得られ、具体的な工事手順などは今後、検討をすることになりました。改修工事は、現在の砂に埋もれたテトラポットを撤去し、コンクリート造りの階段護岸を約200メートル整備することになります。早くれば11月頃にも着工し、来年7月の予定されている全日本選手権の際は、主要部の工事を完了させる予定です。
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