日立市では、シティプロモーションを推進するための「イメージマーク」と「キャッチコピー」を作成しました。
市内の人々がもっと日立市を好きになり、市民であることに誇りを持ってもらえるように。市外の人々に魅力あるまちとして日立市を認知してもらえるように。「ひたちらしさ」を直感的・統一的に伝える「イメージマーク」と「キャッチコピー」を活用して、シティプロモーションを効果的に進め、「日立市のファン」を増やしていくことを目指します。
イメージマーク
山と海、両方ある特徴的な地形。ものづくりのまちの原点である山側の風が海側へとつながり、更に発展していく様子。煙害克服の象徴であるさくら。
その日立市のストーリーを、山と海から吹く風になぞらえ、
海色のブルー
山色のグリーン
さくら色のピンク
それらをグラデーションで表現しました。
キャッチコピー
「そこ吹く風、ひたち風。」
「風」というその地を実際に訪れることで分かる魅力を言葉で表現しました。
新しい風を日立市から吹かせていきたい、というメッセージでもあります。
平成26年12月に国が閣議決定した「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」によると、日本の総人口は、平成20年をピークに減少傾向に転じ、「人口減少時代」が到来したと言われています。
日立市においても、人口減少問題への対応を喫緊の課題として捉え、「みんなの笑顔が輝くひとにやさしいまちづくり」を推進するため、「日立市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。
人口減少を始めとする様々な課題を克服し、持続可能な社会を実現するには、この総合戦略に掲げた施策を確実に実施するとともに、日立市が「自然災害が少なく過ごしやすいまち」、「四季折々の美しい自然を満喫できるまち」であることと、穏やかな気候、海、山、 さくらなどの豊かな自然環境や、連綿と育まれてきた本市固有の文化・伝統・産業、特色 ある施策などの「ひたちらしさ」を最大限に活用していくことが必要です。
これらの「ひたちらしさ」の発信を効果的・効率的に行い、日立市「行ってみたいまち」、「住みたいまち」、「住み続けたいまち」となり、交流人口の拡大・定住促進につなげるため、シティプロモーション戦略を策定しました。
参考:日立市シティプロモーション戦略(http://www.city.hitachi.lg.jp/shisei/006/001/promotion_d/fil/promotion.pdf)