Skip to content
ひたみち日記

ひたみち日記

井手よしひろが茨城県日立市からローカルな情報を発信中

Primary Menu
  •  ホーム
  • ご挨拶
  • プロフィール
  • 投稿一覧
  • facebook
  • X.com
  • youtube
  • 地創研
  • ご感想・ご意見
動画配信
  • 福祉・医療・介護

妊婦加算、適切な運用の徹底を

管理者 2018年12月11日

181212kasan 今年(2019年)4月の診療報酬改定で新設された「妊婦加算」を巡る疑問や批判の声を、国は真摯に受け止めるべきです。
 妊婦加算とは、妊娠中の女性が病気やけがで外来診療を受けると、医療費が上乗せされる制度のことです。
 妊婦は診断が難しい疾患や合併症に見舞われる頻度が高く、胎児の発育に悪影響を与える医薬品もあることから、診療には特別な注意が必要とされます。このため、妊婦であることを理由に診療を断られる事例が少なくありません。
 こうした現状を踏まえ、妊娠の継続や胎児に配慮した適切な診療を評価することで、妊婦が必要な医療を受けられるようにすることが、妊婦加算の目的です。
 しかし、投薬を伴わないコンタクトレンズの処方で加算するなど、制度の趣旨を逸脱した運用が相次いでいます。これは、受診者の理解を得られない不適切な行為です。(図表は東京新聞の記事より引用させていただきました)
 厚生労働省は、妊婦としての配慮が必要ない診察を行う場合は、加算の対象外とする見解を示しています。早急に医療現場への指導を徹底すべきです。


 制度の周知も不十分と言わざるを得ません。加算は、医師が診察の際に妊婦であることを直接確認する必要がありながら、支払い時に初めて上乗せに気付く妊婦もいます。患者への丁寧な説明やカルテへの記載といった透明性の高い運用が不可欠です。
 出産や育児を社会全体で支えようという機運が高まりつつある中で、妊婦が加算分を負担することの影響にも目を向ける必要があります。負担増を嫌って受診を控えたり、妊娠を隠したりする女性が出るようでは、まさに本末転倒です。
 厚労省は、次回の診療報酬改定に向けて、患者の立場に十分配慮した議論を進めるべきです。
 加えて指摘しておきたいのは、妊婦がどこにいても適切な医療が受けられる体制の整備促進です。
 産婦人科医が慢性的に不足していることを考えれば、内科医や外科医らに対して、投薬の注意点といった必要な情報を提供する取り組みが欠かせません。研修などを通じて医師の意識やスキル向上を進めることも必要です。

印刷する 🖨
閲覧数 283

Continue Reading

Previous: 2018年12月10日(月) くもり
Next: 2018年12月11日(火) 晴れ

Related Stories

251230illust02
  • 福祉・医療・介護
  • 高市自民党

個人の尊厳か、家族の象徴か?“選択的夫婦別姓”が後退する日本政治

管理者 2025年12月30日
251226kougaku05
  • 福祉・医療・介護
  • 高市自民党

高額療養費制度は誰のためにあるのか――「負担増」の議論に欠けている視点

管理者 2025年12月26日
251025kitaibaraki_dig010
  • 福祉・医療・介護
  • 防災

“避難行動要支援者”の個別避難計画の作成状況について

管理者 2025年10月25日



井手よしひろです。 茨城県の県政情報、 地元のローカルな話題を 発信しています。 6期24年にわたり 茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
https://y-ide.com
master@y-ide.com

2026年3月
月 火 水 木 金 土 日
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
« 2月    

最近の投稿

  • ユネスコ無形文化遺産が4基そろう!2026年GWに“日立・神峰神社の大祭礼”
  • 東日本大震災から15年/2011年3月11日のtwitterを振り返る
  • 東日本大震災15年/移動式住宅(ムービングハウス)で大規模災害へ備え!
  • 食卓に漂う違和感――「高市内閣」という言葉が映す日本政治の変化
  • 憲政の常道を逸脱する「国民会議」/問われるその正統性

アーカイブ

カテゴリー

  • 新型コロナウィルス感染症の影響に対する県税の取扱いについて
    2026年3月19日
  • 茨城県の取組「ここがすごい!」(第2次茨城県総合計画~主要指標等実績一覧~)
    2026年3月17日
  • いばらきパートナーシップ宣誓制度を実施しています
    2026年3月10日
  • 通報報奨金制度について
    2026年3月4日
  • 野鳥における高病原性鳥インフルエンザについて
    2026年3月4日
  • 社会保障国民会議参加へ
  • 緊張続くペルシャ湾 日本船舶の安全確保を
  • 【主張】診療科名に「睡眠障害」 受診先の明確化で治療促進に期待
  • 物流・交通事業者守れ
  • 平和国家の歩み壊すな
このホームページ(Blog)へのリンクは自由に行ってください。
文章の引用等も自由です。
ただし、リンクや引用等によって生じた不利益に対して、管理者はその責任を負いかねますので、ご容赦ください。
Copyright © All rights reserved. | MoreNews by AF themes.