Skip to content
ひたみち日記

ひたみち日記

井手よしひろが茨城県日立市からローカルな情報を発信中

Primary Menu
  •  ホーム
  • ご挨拶
  • プロフィール
  • 投稿一覧
  • facebook
  • X.com
  • youtube
  • 地創研
  • ご感想・ご意見
動画配信
  • 新型コロナウイルス
  • 防災・家バンク

茨城県、コロナの臨時療養施設を報道陣に公開

管理者 2022年12月27日

報道関係者に公開された臨時療養施設
 茨城県は、新型コロナの“第8波”感染拡大に対応するため、介護が必要な高齢の患者などにも対応が可能な臨時療養施設を、つくば市南原に整備しています。
 12月27日、施設がほぼ完成したことをうけて、報道機関向けに公開されました。
 施設は、移動式木造住宅「ムービングハウス」を活用し、15の病棟に200の病床が備えられていています。病棟の中のベッドやシャワー室なども整備されています。
 施設の運用期間は、当初2か月程度を予定しています。医師2人と看護師およそ30人が常駐するほか、介護が必要な高齢の患者を想定し日中には15人ほどの介護士が対応にあたります。医療従事者は27日までに全員確保でき、主に県外の首都圏から通勤してきます。
 この施設の利用対象となるのは、重症ではないものの、酸素投与や点滴の治療が必要で経過観察が必要な患者です。
 また、施設ではドライブスルー方式の臨時の発熱外来の運用も、1月10日から始める予定で1日に300件ほどの外来に対応できる見込みです。
 NHKの取材に答えて、茨城県感染症対策課の山口雅樹課長は、「年末年始の休み明けには、感染者がかなり増えることが想定され、入院患者が増えると既存の医療機関がひっ迫してしてしまう。ここで200人受け入れることで、医療機関のひっ迫を緩和し、県民の皆さんの安心につなげていきたい」「(ムービングハウスを使った臨時療養施設は)体育館などに設ける臨時の医療施設とは異なり、快適な療養環境になっている」と話していました。


報道関係者に公開された臨時療養施設
 用地は日本財団が所有する土地を借用し、約5.7ヘクタールの敷地に、ムービングハウス5連結の病棟15棟(計200床)とナースステーション、事務局棟などで構成されています。
 各病棟は1棟当たり面積145m2で、14床のベットが設置され、看護師が各棟に常駐します。ナースコール、バイタルモニターのほか、監視カメラなども設置され、入院患者の症状を見守ります。 
 入院希望者は、各保健所や県の入院調整本部を通して決定されます。入院期間は発症から10日間で、各1週間程度になります。入院中は食事が3食提供されます。入院中、症状が悪化した場合は、コロナ対応病院に転送されます。食事も含め入院に必要な費用はすべて無料です。

 一方、発熱外来は、自家用車に乗ったままドライブスルー方式で新型コロナとインフルエンザの両方のPCR検査ができる施設となります。県の特設サイトから予約し、県民だれでも検査を受けることができます。1日300件程度の検査を想定しています。

組みたて中の臨時療養施設(12月4日撮影)

印刷する 🖨
閲覧数 66

Continue Reading

Previous: 脱炭素社会への対応を理由に、原子力政策を大きく転換
Next: 田村けい子県議の4期16年を振り返る/県議会公明党の平和創出とSDGsへの取り組み

Related Stories

489282556_10213631235771955_3399892955449292474_n
  • 防災
  • 防災・家バンク

2026年アジア大会の選手村に「ムービングハウス」採用——名古屋港に移動式宿泊施設が登場へ

管理者 2025年6月24日
85fc3cf3-s.png
  • 能登半島地震
  • 防災・家バンク

能登半島地震における仮設住宅の実態と未来志向の選択──「壊す仮設」から「生かす仮設」へ

管理者 2025年5月12日
0d0df340-s.jpg
  • 防災
  • 防災・家バンク

備える仮設/ムービングハウスと木造仮設住宅が描く仮設住宅の新たな地平

管理者 2025年4月12日



井手よしひろです。 茨城県の県政情報、 地元のローカルな話題を 発信しています。 6期24年にわたり 茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
https://y-ide.com
master@y-ide.com

2025年9月
月 火 水 木 金 土 日
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
« 8月    

最近の投稿

  • SDGsの推進と参政党の誤謬――持続可能な未来のために建設的な取り組みを
  • 地球沸騰化の時代に、SDGsを強力に推進
  • 地域の安心と多様性を両立するために――“土葬”をめぐる現実と課題
  • 知事選公約:“パンダ”はダメで“コアラ”は良いのか?
  • TX開業20周年/茨城県発展の推進力のこれから

アーカイブ

カテゴリー

  • 知事記者会見(令和7年9月9日)
    2025年9月8日
  • 【CHALLENGE IBARAKI】#75「健康長寿チェック表」を活用してめざせ、茨城県民健康長寿日本一!
    2025年9月6日
  • いばらきパートナーシップ宣誓制度を実施しています
    2025年8月31日
  • 救急搬送における選定療養費の徴収開始について
    2025年8月21日
  • 茨城県の取組「ここがすごい!」(第2次茨城県総合計画~主要指標等実績一覧~)
    2025年8月7日
  • コメ増産、安定供給へ
  • 警察庁がルールブック
  • 【主張】健康な妊娠・出産へ 若いうちから正しい知識普及を
  • コラム「北斗七星」
  • 児童養護施設などから巣立つケアリーバーを一人にしない
このホームページ(Blog)へのリンクは自由に行ってください。
文章の引用等も自由です。
ただし、リンクや引用等によって生じた不利益に対して、管理者はその責任を負いかねますので、ご容赦ください。
Copyright © All rights reserved. | MoreNews by AF themes.