宿泊利用率は97.7%、正月・夏休みは80倍以上の競争率
十王町伊師の国民宿舎「鵜の岬」が、全国184の公営宿舎の20003年度宿泊利用率で、15年連続の第1位となりました。
県外からの利用客が55.8%、県内客が44.2%でした。
支配人の塙吉七さんは、新聞の取材に応じ「一位独走の理由は、県立自然公園という恵まれた環境、太平洋を一望する八階展望風呂、地元海産物を使った郷土料理、職員のアットホームなサービスの4点ではないか」と語っています。
鵜の岬は、県開発公社が運営する鉄筋コンクリート8階建て、宿泊定員204人の宿泊施設です。宿泊利用率は97.7%で、全国二位のサンロード吉備路の83・6%を大きく引き離しています。
一泊二食で、平日約9000円、週末約1万円。毎月一日に、三か月先の月の一か月分の予約を電話で受け付けるが、すぐに満杯となる状況が続いています。正月・夏休みの予約はハガキで受け付け、抽選を行います。毎年80倍以上の競争率になります。
残念なことに、新館になってから地元の私も宿泊の予約が取れたことがありません。同敷地内に、日帰り温泉施設「鵜来来(うらら)の湯十王」もあります。こちらも、素晴らしい景色とゆったり出来る温泉は魅力です。
<リンク>国民宿舎「鵜の岬」を勝手に応援するページ