1月21日朝から降り始めた首都圏の雪は夜まで降り続き、2001年1月以来のまとまった雪となりました。
水戸市では最大積雪が17センチを記録し、1月としては3番目の多さでした。22日は太平洋側の天気は回復に向かうものの、冷え込みは厳しくなるようです。路面が凍結する恐れがあり、気象庁は転倒やスリップ事故に注意するよう呼びかけています。
気象庁によると、関東の南海上を低気圧が進んだため、低気圧に向かって北よりの冷たい風が吹き込み、水戸市の日中の最高気温は0.2度までしか上がらず、大雪の原因となりました。
日立市内では、午後3時過ぎに雪は止み、日立市気象台によると、4時現在の日立市役所における積雪は4センチでした。
今後、日立市では雪の降る恐れはないと思われますが、九州の西に上層の気圧の谷があるため、曇りの天気が続く見込みです。気圧の谷は、明日の朝には東へ抜け、日本付近では冬型の気圧配置に変わってくるため、明日は晴れの天気が予想されています。
写真は午前11時頃、自宅前の道路の様子を撮影したものです。わずか数センチの降雪ですが、雪になれていない地域にとっては大問題になります。夜に予定していた県政懇談会は、念のために中止しました。