3月3日、広域通信制高校翔洋学園の卒業式が日立市内で行われ、井手よしひろ県議も、来賓として出席しました。
広域通信制高校とは、通信教育でいつでもどこでも学べる高校です。サテライト教室が各地域に設けられており、身近かな場所でスクーりングを受けるこができます。働きながら学ぶ学生や様々な理由で全日制の高校に通えなかった生徒が、学習と高校卒業資格の機会を与えることができます。
平成17年、翔洋学園では409名が晴れて卒業を迎えました。式辞に立った梅澤重雄校長は「様々な労苦を乗り越えて、卒業の栄冠を勝ちとられた皆さんの未来は明るい」と卒業生の前途を祝しました。
厳しい環境の中、卒業の日を迎えた生徒たちの表情は明るく輝いていました。格差拡大が懸念される現在、多様な就学の道と再チャレンジできる場を堤供する広域通信制高校の使命は重いと実感しました。
参考:翔洋学園高校のホームページ