日立市と十王町の合併協定調印式が5月12日、日立市内のホテル天地閣で行われました。
調印式には日立市の樫村千秋市長、十王町の和田浩一町長をはじめ、合併法定協議会のメンバー、両市町の議員などが出席。立会人として橋本昌県知事、来賓として井手よしひろ県議会議員ら地元選出県議も出席しました。
合併協定書では、日立市に十王町を編入すること、新市の庁舎は日立市役所とすること、合併後の新市名称は日立市とすること、合併期日は平成16年11月1日にすることなどが定められました。日立市と十王町の合併協議は、平成14年6月に両市町議会で「合併調査特別委員会」が設置されたことから具体的な検討が始まりました。平成15年1月には任意協議会、4月には法定協議会が設置され、円滑な協議が進められてきました。今日の合併調印式の後、両市町議会での議決、県議会での議決を経て、11月の正式合併へと準備が進むことになります。
合併が実現すると、人口20万1700人の県内第2位の新日立市が誕生します。
(写真は合併協定書に立会人としての署名をする橋本昌県知事)