県営の神峰アパートの工事が始まっています。
このアパートは、空洞化する中心市街地への定住化促進や少子・高齢化対策などの課題に対する住宅政策のモデル事業として注目されています。
◎日立市神峰町1丁目地内(京成しまづ跡地)
◎鉄筋コンクリート造8階建
◎1階=子育て支援施設
◎2~8階=県営住宅35戸(間取りは全て2LDK)
◎18年度始め入居開始予定
井手よしひろ県議は、設計を担当した設計事務所を訪問し、代表者から設計のコンセプトや苦労話などをお伺いしました。
このアパートは、室内の段差解消、トイレ及び浴室の手すり設置などの高齢化対応の仕様となっています。
設計者は「アパートを作るという『事業』だけではダメで、街作りやそのアパートをどのように使いって行くかという『計画』が大切だと思う」と語っていました。まさに、至言であると感心しました。