3月7日開催された県議会総務企画委員会で、「第13回世界地方都市十字路会議」が10月に日立市で開催されることが報告されました。
地方都市十字路回会議は、国内外の地方都市が一堂に会し、地域の活性化をめざし、知恵や経験を出し合い意見交換を行い、地方都市間の交流の契機とするものです。
今年は日立鉱山100周年の年に当たり、日立市では「工業都市とまちづくり」をテーマに会議を行う予定です。予算額は、2000万円。日立市が1500万円を、県が500万円を負担します。国(国土交通省)は、招待市町村の選定や交渉、交通費や謝金等を負担します。
国内外の5~6都市が招待され、約800名の市民、行政関係者が参加する計画です。現在、大牟田市・水俣市・周南市(旧徳山市)・バーミングハム市(米国)・チャタヌーガ市(米国)・タイピン市(マレーシア)などが候補に挙がっています。
会議では、各招待都市によるまちづくりの事例紹介や共通の課題へのパネルディスカッションなどが行われます。