日立市の大動脈国道6号線は、交通量3万6000台/日と計画容量を8000台も上回っています。そのため、朝夕を中心として慢性的な渋滞が発生して、永年の課題となっています。
現在、榊橋の4車線化工事が進んでおり、2006年度中(2007年春)の供用開始が見込まれています。
また、石名坂の上部では山側道路が国道6号線とT字路で交差しており、今後、県道日立笠間線と直結されて末広町方面と結ばれると、この部分が新たな交通渋滞箇所となる懸念があります。
そこで、井手よしひろ県議らは、常磐高速日立南大田ICから石名坂交差点までの完全4車線化と、山側道路の石名坂交差点への直結、県道日立港線の変則交差点の改良を関係部署に要望してしています。
2月6日には、国土交通省に直接北川一雄大臣を訪ね、国道部分の整備を求めました。