年間3500万円の削減効果
茨城県立中央病院に併設されている院内保育所については、県費から補助が毎年1億円を超していることや運営主体が任意団体であることなど、そのあり方が問題となっていました。
県立病院改革が進む中で、民間委託が検討されていましたが、3日3日にー般競争入札が実施され、(株)小学館プロダクションが落札しました。落札価格は、7980万円で、平成16年度決算に比べると5600万円強、平成17年度最終補正予算に比べると3500万円あまりの削減となります。
なお、保育所で県職と同等待遇で働いていた8名の保育士と1名の栄養士は、3月未で依願退職することになりました。