3月13日、日立市の公立中学校で一斉に卒業式が行われました。井手よしひろ県議は、地元台原中学校の卒業式に出席しました。
今年の卒業生は、133名。前夜の雪のため春冷えのする体育館での卒業式になりましたが、程よい緊張感と歓びに満ちた式典となりなした。
画一的とも批判される卒業式や入学式ですが、学校によって、校長先生や教職員の取り組みによって、様々な工夫が行われているものです。特に、小中学校では卒業生の合唱に、その時々の時流が反映されるようです。
かつては、卒業式の歌の定番は「仰げば尊し」であったようですが、今年の台原中は、「3月9日」でした。3人組の若者「レミオロメン」が歌うこの曲。
「瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい」
友人の結婚式のためにつくった曲とのことですが、伴奏のための譜面の売上もナンバーワンのようです。歌は変わっても、その歌に込められたこころは、一生涯持ち続けてもらいたいものです。
