1 thought on “深刻化する産婦人科医不足、10年で8.6%減少

  1. 私は、以前横浜市内の病院に助産師として勤めていました。
    産科医が確か6~7人辞め、若手の医師二人が残るのみで勿論大学から補充がありましたが、常に不足した状態で勤務していました。
    助産師・看護師も全体28人の半分が辞めた年があり、毎年10人前後辞めています。助産師・看護師も不足した状態で医療ミスがいつおきてもおかしくありません。
    自分の仕事にみんな誇りを持ち、最善を尽くそうとしても出来ない現状に体を悪くしたり、頑張れば頑張るほど自滅していく状況で二度と戻りたいと思っても仕方ありません。たとえ再び助産師として働きたいと思ったとしても今の現状では働くのが恐怖そのものです。
    なぜなら、どんなに忙しくて医師が不足していたからといって今回のように東京都の妊婦さんの死亡は許されることじゃないからです。それだけに働いている人々は、頑張ってるのに報われず、無力な自分を責め続けるでしょう。
    希望を与える職業に希望はないのでしょうか?とても残念でなりません。
    医師だけでなく産婦人科を取り囲むすべての環境を見直す必要があると思います。

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