日立市天気相談所の記録によると、1月の平均気温が6.5度となり、1953年以来、高い方から第4位の記録となりました。また、今年の特徴は、明け方の冷え込みが弱く、1日の最低気温が氷点下になった日(冬日)は、5日間と、平年の16.6日間と比べて非常に少なく、観測開始以来最も少ない記録となりました。さらに、月最低気温は15日に記録した-1.3度と、02年と93年に記録した-1.7度を抜いて、1月の最低気温としてはこれまでで最も高い記録になりました。
こうした暖冬の影響を受けてためか、日立市の中央部多賀地区を流れる桜川河畔の桜がほぼ満開の状態になっているのを今日、確認しました。南側の日当たりの良い場所で、北側からの冷たい風が防がれた場所です。