年末に当たり、日立市南部、久慈・坂下地区の課題について、井手よしひろ県議の取り組みについて取りまとめておこうと思います。
主な課題としては、①旧日立電鉄線跡地の利活用、②瀬上川の浸水対策、③南部市民図書館や葬祭施設の誘致問題、④厚生年金健康施設「ウェル・サンピア日立」の存続、⑤公的交通機関の整備、などが上げられます。
旧日立電鉄線跡地の利活用


瀬上川の浸水対策

厚生年金健康施設「ウェル・サンピア日立」の存続

公的交通機関の整備
坂下地区では、県内初の住民運営による走る乗り合いタクシー「みなみ号」が運営されています。行政の補助金だけに頼らず、地域の全世帯も費用負担する運営形態は、県内でも注目を浴び、路線バスのない地域で「地域公共交通」との認識が深まり、利用者が増えているといわれています。
「みなみ号」の運行ルートは久慈川日立南交流センターからJR大みか駅まで片道19.6キロ。52分かけて病院やショッピングセンター、市南部支所など27カ所の停留所を回ります。運賃は200円均一で、乗車定員は9人。平日に4往復しています。
運行主体は地域住民らで組織した坂下地区みなみ号運営委員会。平成19年5月から平成20年3月末まで、日立電鉄タクシーへの622万円の委託料は、市が七割の435万円を補助。残りは一世帯当たり2000円で全660世帯の負担金と運賃収入を見込んでいます。
この「みなみ号」の試行運転結果を踏まえて、久慈地区などへも範囲の拡大を検討すべきです。先の旧電鉄線跡地なども有効活用して、公共交通の拡充の可能性を模索すべきだと思います。
「みなみ号」の運行ルートは久慈川日立南交流センターからJR大みか駅まで片道19.6キロ。52分かけて病院やショッピングセンター、市南部支所など27カ所の停留所を回ります。運賃は200円均一で、乗車定員は9人。平日に4往復しています。
運行主体は地域住民らで組織した坂下地区みなみ号運営委員会。平成19年5月から平成20年3月末まで、日立電鉄タクシーへの622万円の委託料は、市が七割の435万円を補助。残りは一世帯当たり2000円で全660世帯の負担金と運賃収入を見込んでいます。
この「みなみ号」の試行運転結果を踏まえて、久慈地区などへも範囲の拡大を検討すべきです。先の旧電鉄線跡地なども有効活用して、公共交通の拡充の可能性を模索すべきだと思います。
久慈町民様
コメント感謝いたします。
日立電鉄線跡地の利活用については、様々な可能性があり、市を中心に慎重に検討が進んでいます。
ただ、全てが公有地ではなく、民間からの借地等もあり、道路に再利用することも簡単にはいかないようです。
いずれにせよ、具体的な検討の経緯等は、その都度お知らせしてまいります。
続き
話は少し脱線しますが、大甕から水木へ行くためには、渋滞の国道を通るかマルトの脇から水木駅への抜け道しかありません。抜け道は狭くまた子供や高齢者が多いので危険です。そこで、大甕駅―水木駅までの跡地を道路に利用すれば、6号(森山)や245号(水木)の渋滞緩和および抜け道の危険回避ができるのではないでしょうか。
最後になりましたが、もちろん道路を作るにはいろいろな意味で反対意見も多いはずです。しかし、「渋滞・危険解消」という点では、是非電鉄跡地(水木―久慈浜)を道路に利用してもらいたいと願っております。長文になってしまい申し訳ありませんでした。
こんばんは、いつも楽しみに拝見させてもらっています。
久慈浜駅跡地は道路用地になるのですね。あの辺りは、細い道が入り組んでいたり、広い道が急に行き止まりになっていたりしているので、それが改善されると幸いです。
また、大甕―久慈浜間は渋滞が激しい事から、日立電鉄線が廃止になった時に、道路になってくれればと考えておりました。実際、渋滞が激しい区間はスパー交差点から先(大甕駅方面)なので、大甕駅北の跨線橋から大甕体育館までの常磐線西側に道路が出来れば相当な渋滞を解消できると思われます。ですが現在はパーキングになってしまったので残念に思っています。
続く