4 thoughts on “肝炎基本法廃案に見る「政局優先」の民主党の姿

  1. 初めてブログを拝見させていただきました。
    民主党による例の「審議拒否」でいろんな重要法案が廃案になりました。
    よく言われているのは、貨物検査に関する法案の件ですが、マスコミ各社報道機関は、どうした事か廃案になった他の法案の事を詳しく報道しませんでした。
    解散当初はそれほど気にしなかったのですが、ネットの書き込みに「肝炎対策基本法案も廃案」「薬害肝炎訴訟の元原告・福田衣里子氏が民主公認で立候補」とあるのを度々見かけました。
    これ、おかしいですよね。
    さらに、当の福田衣里子氏が「廃案になったのは自公のせいだ」というのは、自分自身の責任を他者に押しつける小沢・鳩山(兄)を筆頭にした民主党の悪しき体質にどっぷり染められた、と言わざるを得ません。
    長崎2区にて対決するのは、自分の支持政党・自民党の久間章生氏ですが、残念ながら苦戦を強いられております。
    「批判をしっかり受け止める自民&公明」 
    「批判を他者に責任転嫁する民主&社民」
    細田幹事長ではありませんが、「長崎2区の選挙結果が、今の国民の民度を表すことになる」と思います。
    ついつい長々と書き綴ってしまいました。
    今後、どのような展開になろうとも、自民党はもちろん公明党も、きちんと筋を通した姿勢を見せてほしいものです。

  2. Nさんへ(追伸)
    「現状の予算措置のままでは、救えない人もいるってことをわからないようでは、あなたは彼女を批判する資格もありません」とのご指摘ですが、そうであるならば、福田氏は、堂々と今回の署名運動や一連の運動に反対をされるべきです。今やっている署名や請願・意見書活動はムダだから、民主党案で肝炎患者はまとまるべきだと、堂々と主張するべきです。
    そんな主張をされずに、日和見的な活動をされる姿を、私のブログでは取り上げさせていただいたのです。
    私は、肝炎患者として活動された福田氏を高く評価しています。尊敬さえしています。
    しかし、民主党の候補者としての福田氏のあり方、民主党の国会対応のあり方を批判したものです。ご理解をいただきたいと思います。
    もちろん、選挙後再提出された法案に対しては、民主党案、自民・公明案、どちらでも早期成立を求める立場であることは変わりがありません。

  3. Nさん
    基本的なご理解に差があるようですね。
    私は民主党案が間違っているとは、一言も入っていません。
    その審議を入り口で拒否したことを批判しているのです。
    肝炎患者の救済の携わった方であれば、基本法の成立の根本は「一刻も早く」「超党派で」との2点であったことはご理解いただけると思います。
    雨の中や炎天下で署名を集め、必死にご近所やご友人に話しをしていた多くの患者さんや家族、そして遺族の皆さん。さらには被害者弁護団の皆さん。そのような方は、まずは条件については一切語っていませんでした。
    より患者負担が少ない方がよいのが当たり前です。全て0にするのが理想です。しかし、現実、実現可能な中で、一刻も早く救済法を成立させることが必要だったからです。
    しかし、その精神を、私は民主党は党のプロパガンダに使ったと思います。選挙戦を有利に使うために、使ったと思います。
    少なくても、茨城では、労働組合の方や共産党の方や自民党の方や、もちろん公明党の地方議員が署名や意見書採択に汗を流しました。
    その意見書には、与党案がよいとか、民主党案がよいとかは、一切書かれていません。それだけ、国会での与野党の話し合いを促進させ、基本を成立させることが第一の目的であったからです。
    残念ながら、茨城では民主党関係は、一連の活動に全く参加しませんでした。
    そうした民主党が、審議拒否を続けた結果が廃案なのです。

  4. 0,1,2万円のほうが多くの命が救われるということを、あなたはわからないようですね。
    「不幸な出来事」などと片付けようとしてますが、薬害肝炎に関して言えば明らかに国に責任がある事柄ですよ。
    多くの命を救うためならば、多少遠回りになっても、患者の負担の少ない案の方が良いに決まってる。
    現状の予算措置のままでは、救えない人もいるってことをわからないようでは、あなたは彼女を批判する資格もありません。

自民党支持者 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です