1 thought on “公明党全国代表懇談会で衆院選を総括

  1. 10月上旬の「正式な総括文書」に関する積極的な情報開示を期待します。
    古い話ですが、新進党時代から公明党時代(ちょっと言葉がいい加減ですが)に戻るとき、各紙(公明新聞も見たように記憶)で目にした表現では、「種々の意見が出されたが、大筋で~~することが合意された」というような、あっさりした文章しか載っていなかったと記憶。誰がどんな見解なのかを知りたかったのに、あまりにも素っ気なかった!
    何十人もの国会議員、約三千人の地方議員、比例区で800万票を集めるネットワーク、地域的にも歴史的にも複雑な自民党との関係性。
    これだけ複雑な要素があって、今回の総括が、種々の意見が出されたが、」のような表現で報道されては、拍子抜けだし、真実を隠蔽するに等しいと思います。
    私見ですが、公明党は、「特定の組織に属さず、良い政策を真面目に実行しようという勢力にその都度見投票・応援する層」にアピールするポテンシャルが豊富であるにもかかわらず、「敵と味方を峻別し、固い団結の下に徹底的な組織戦術により確実な集票を行う」という傾向性が(支援者以外の者にとっては)どうも受け入れにくいいと思われている面が強いと思います。外部から見ると、各議員の意見の違い、総じては党の多様性が見えない。
    今度の総括では、多くの公明党関係者が、各人の状況・思想・経験に基づき、多種多様な意見を開陳し、それを率直に国民に開示することが大切と思います。
    自民党との関係をうまく構築した地域は? そうでない地域が感じる問題点? 無党派層への今後の取り組み? 民主党政策のうち協力が可能な方向性? 絶対実現したい優先政策とそうでない分野の切り分け、など。
    各議員、各地域による特殊性が見えるような総括報告を期待します。公式文書ではそれが不可能なら、井手さんのブログのような媒体がその発信場所になってほしいものです。

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