政府特命チームに、公明江田康幸衆院議員もオブザーバー参加
10月5日政府は、重篤な白血病などを引き起こすHTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)の対策を検討する特命チームの第2回会合を首相官邸で開き、今年度内にHTLV-1ウイルスの抗体検査を妊婦健診の項目に追加することなどを決定しました。
これには、ウイルスの専門家である公明党の江田康幸衆院議員もオブザーバーとして出席したほか、江田氏が推薦した東京大学大学院の渡邉俊樹教授、聖マリアンナ医科大学の山野嘉久准教授らも参加しました。
会合では、厚生労働省が速やかに通知の改正などを行い、HTLV-1抗体検査を妊婦健診の項目に追加した上で、妊婦健康診査臨時特例交付金を財源として、公費負担の対象とすることを決定。また、2011年度のHTLV-1抗体検査費用の財源確保については、引き続き検討することとしました。
席上、江田氏らは、全国で抗体検査を実施するに当たり、医師の間でも、HTLV-1ウイルスへの認識が不十分で周知されていない実態に触れ、混乱を招かないよう、医師などに対する研修の充実を図るべきとして、「全国的な研修の拠点センターが必要」と要望しました。また、キャリア(ウイルス保有者)の妊婦に対するカウンセリング体制の充実なども求めました。
日立在住の30代女です。
妊婦検診・産科不足等、妊娠・出産に関する事は全国的にも話題なりますが、『婦人科の手術ができる病院』が極端に少ない事はなかなか話題にもなりません。
手術ができる設備が無いならまだしも、手術設備があっても婦人科の手術はしない、という病院も多々あります。
婦人科の手術は乳ガン・子宮ガンなどガンの他、子宮筋腫や卵巣腫瘍など色々あり、帝王切開もその一つです。
その全てが水戸以北でたった3病院でしか実施されてないのです。(県北の医療拠点である我が日立市には在りません。)
その為、緊急性が無い手術は半年待ちになる事もあると言われています。
緊急性が無いとはいえ身体には負担になりますし、若い年代では、今後、妊娠出産を望んでいても、その前段階をクリアする事が難しいという状況なのです。
私自身も子宮筋腫があり、手術も視野に入れていますが、いつ悪化するか分からない状態で、近くに病院が無いのはやはり不安です。
婦人科は当然の事ながら、出産可能な年代の女性だけが必要な科ではありません。
子供からお年寄りまで、人口の半分の人が必要としている科です。
茨城県・日立市ともに、早急に増設して頂けるよう、切にお願い申し上げます。
長文・雑文、大変失礼致しました。