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骨髄バンクドナー登録/49万人、なお不足

管理者 2019年3月7日

ドナー登録件数の推移
池江璃花子選手の白血病公表で問合せ急増
 競泳女子日本代表の池江璃花子選手が白血病を公表したことを受け、骨髄バンクへの関心が高まっています。池江選手が白血病を公表したのは2月12日。以来、全国から日本骨髄バンクへの問い合わせが続いています。「普段の問い合わせは1日に5、6件だが、池江選手のニュースが報じられると、3日間で1400件を超えた」と、骨髄バンク広報渉外部の小島勝さんは語ります。その多くが資料請求やドナー登録に関するものです。
 白血病は、血液がつくられる過程で白血球ががん化し、正常な血液がつくられなくなる病気です。骨髄には血液をつくる造血幹細胞が多く含まれており、骨髄移植はドナーから採取した骨髄液を患者に点滴で注入する治療法です。
 ドナーに登録できるのは、骨髄提供について十分理解している18~54歳までの健康な人。体重が男性は45キロ以上、女性は40キロ以上であることも条件です。しかし、現在のドナー登録者の半数以上が40~50歳代であり、今後も登録者数を維持していくためには、若者の協力が欠かせません。
 日本では、これまでに2万2000件を超える移植が行われ、今年1月末までに約49万人がドナー登録しています。現在、骨髄移植を希望している患者は約2900人に上りますが、実際に提供を受けるには白血球の型(HLA型)が適合する必要があります。HLA型は、兄弟姉妹間では4分の1の確率で適合するが、他人同士では数百~数万分の1の確率でしか一致せず、49万人のドナーがいても希望する患者をカバーできないのが実態です。
 HLA型が一致したら、バンクはドナーに提供意思を確認する通知を送付します。しかし、ドナーは骨髄採取のために通常3泊4日の入院が必要になることから、職場や家族の理解が得られないなどの理由で、提供に至らないケースも多々あります。小島さんは「助成に乗り出す自治体も増えているが、『ドナー休暇』の普及など、骨髄提供のための環境整備が必要だ」と指摘します。



■公明党が医療充実に全力
 かつて“不治の病”とも呼ばれた白血病などで苦しむ患者を救うため、公明党は一貫して医療体制の充実を進めてきました。
 骨髄移植については、他人同士のHLA型の適合率が極めて低いことを踏まえ、あらかじめ適合する型を登録しておく全国規模の公的バンク設立を主張。1991年12月、現在の日本骨髄バンクの前身となる「骨髄移植推進財団」に結実しました。
 また、造血幹細胞を豊富に含む、さい帯血(へその緒と胎盤の中を流れる血液)についても、97年にボランティア団体と共に、さい帯血移植の保険適用を求める署名活動を全国で実施。98年4月の保険適用や、99年8月の公的バンク設立につながりました。さい帯血移植の件数は、今年1月末までに約1万7000件に上っています。
 一方、主に母乳を介して重篤な白血病などを引き起こすウイルス(HTLV―1)の総合対策に関しても、公明党は患者団体と連携して2010年12月の策定をリード。現在、感染者は減少傾向にあります。

■ドナー登録は予約不要、所要15~20分
 ドナー登録は各地の献血ルームや保健所などで受け付けています。予約も不要です。献血イベントと同時に骨髄バンクの登録も行うこともあります。
 健康診断のように前日や当日の食事制限などはなく、普段通りに生活して構わいません。献血で訪れた人と同様に、健康状態や薬の服用、海外渡航に関する質問などを受け、申込書に必要事項を記入します。その後、医師による問診を経て、血液を2㏄採取したら終了です。時間にして15~20分程度です。

骨髄バンクドナー登録数

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井手よしひろです。 茨城県の県政情報、 地元のローカルな話題を 発信しています。 6期24年にわたり 茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
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