4月12日、能登半島地震の調査のため石川県を訪れました。能登は桜満開。七尾市を中心に仮設住宅の調査を行いましたが、寄り道をして「能登さくら駅」(のと鉄道七尾線能登鹿島駅:石川県穴水町)で、列車と桜を写真に収めました。
「能登さくら駅」の桜が満開になり、訪れた人を和ませています。のと鉄道能登鹿島駅は、昭和7年に鉄道の開通を祝って桜が植えられ、それ以来「能登さくら駅」の愛称で親しまれています。鉄道会社や地域の人たちが少しずつ増やしてきたソメイヨシノやしだれ桜など、合わせて100本以上が構内に植えられ、多くが満開を迎えました。
のと鉄道は能登半島地震で線路がゆがむなど大きな被害を受け、4月6日に、3か月ぶりに全線での運転を再開しました。
この地域も地震で大きな被害を受けたにも拘わらず、地元ボランティアによって花壇は丁寧に手入れされ、ホームには「ありがとう!頑張りります!」のメッセージが掲げられていました。