
令和7年9月7日に執行される茨城県知事選挙に向けて、公明党茨城県本部は、現職の大井川和彦知事を推薦することを正式に決定。7月24日、輿水恵一県代表(衆議院議員)、高崎進県代表代行、八島功男県幹事長が、大井川知事に推薦状を手渡しました。あわせて、公明党茨城県本部と大井川知事の間で、今後の県政運営に関する政策協定が結ばれました。
この政策協定には、「誰一人取り残さない」との視点に立ち、安心・安全で誰もが輝ける多文化共生社会の構築を進めることが掲げられています。次に、少子化や高齢化、人口減少といった社会課題に対応しながら、県民福祉の向上と地域の特色を活かした発展を通じて、県民の幸福度を高める取り組みが明記されました。
さらに、伴走型で寄り添う子育て環境の整備や、魅力ある教育環境の充実を進め、未来に希望があふれる茨城県を築いていくことも重要な柱です。また、県議会公明党が掲げる政策要望を積極的に取り入れることも協定に盛り込まれました。そして最後に、国政や県内の各選挙における相互協力を通じて、地域に根ざした政策実現を進めることを確認しました。
公明党はこれまでも、「小さな声を、聴く力。」をモットーに、県民一人ひとりの暮らしに寄り添った政策を実現してきました。今回の推薦と政策協定は、その延長線上にある取り組みです。現職の大井川知事とともに、誰もが安心して暮らし、未来に希望を持てる茨城県の実現を目指し、公明党は全力で取り組んでまいります。
9月7日の知事選は、茨城県のこれからの歩みを決定づける重要な選挙です。県民の皆さまと共に、さらなる発展と安心の県政を築いていくため、しっかりと声を届け、責任ある政治を進めていきたいと思います。