イラクの3人の邦人人質問題で、国内のニュースで流されている映像には、カットされた部分があるとの指摘が、海外発のBlogから複数寄せられています。
今回の事件が、悪辣なテロリストによる犯罪行為であることを物語る残酷な映像です。
私達日本人は、事実を正確に認識し、冷静な結論を導かなくてはならないと、この映像を見て、改めて考えさせられました。
New Zealand’s Dream - 気まぐれ草紙<参考映像>http://stream1.euronews.net:8080/ramgen/new/cut/iraq_28902_1.rm?usehostname
日本で放送しているイラクの日本人人質ニュース
平成16年04月10日(土) 10:47am(NZ time)
・イラクでの日本人人質のニュースを写していました。
・しかし、その画像は、こちらで見ているNHK(海外でも有料で視聴可能です)で繰り返し放送しているシーンとは違いました。私は、驚き衝撃を受けました。 それは、郡山さんが抵抗しているところを荒っぽく覆面をした男が後ろから、郡山さんの顎を引き上げていました。3人が座らされているあの部屋と状況は、同じです。そして、郡山さんの顔に銃が突きつけられていました。あのビデオは、世界中に同じものが配信されているはずです。
共同通信・<特集>イラク日本人人質
「もっと怖がれ」と要求 ビデオ撮影で武装集団
イラクの日本人人質事件で、武装グループはビデオ撮影の際、高遠菜穂子さん(34)ら三人に「もっと怖がるような態度を見せろ」と要求していたことが4月20日、分かった。警察庁が現地に派遣した国際テロ緊急展開チーム(TRT)の聴取に三人が証言した。
武装グループはこれを中東カタールの衛星テレビ、アルジャジーラに送り付け、4月8日に放映された。首にナイフを突きつけるなど緊迫した映像は、自衛隊撤退という要求と合わせて衝撃を与えた。