Skip to content
ひたみち日記

ひたみち日記

井手よしひろが茨城県日立市からローカルな情報を発信中

Primary Menu
  •  ホーム
  • ご挨拶
  • プロフィール
  • 投稿一覧
  • facebook
  • X.com
  • youtube
  • 地創研
  • ご感想・ご意見
動画配信
  • 日々の話題

創価学会名誉会長・池田大作先生がご逝去

管理者 2023年11月20日

故池田大作先生 2023年11月15日、公明党、創価学園、創価大学の創立者である池田大作創価学会名誉会長SGI(創価学会インターナショナル)会長がご逝去されました。95歳の尊いご生涯でした。葬儀は11月17日、家族葬として執り行われました。
 池田先生は、1928年1月2日、東京・大田区に生まれました。47年8月14日に戸田城聖創価学会第2代会長と出会い、創価学会に入信。戸田先生の後を受け、60年5月3日、第3代会長に就任しまし。75年からSGI会長を務め、79年に創価学会名誉会長に就任しました。
 公明党の前身である公明政治連盟(公政連)の結成を提唱し、1962年9月13日に行われた第1回公政連全国大会で講演。「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」との不変の立党精神を示されました。
 池田先生は、1968年の東京の創価中学校・高等学校開校より、関西創価中学校・高等学校、札幌創価幼稚園、東京創価小学校、関西創価小学校を設立しました。1971年には東京都八王子市に創価大学を創設しました。私も、創価高校、創価大学の5期生として、草創期の創価教育の学び舎で、池田先生の様々な励ましをいただきました。
 各界の指導者・識者らと対話を重ねながら、世界に平和・文化・教育のネットワークを広げきました。国際交流を積極的に行い、中国の周恩来元首相や米国のキッシンジャー元国務長官、ソ連のゴルバチョフ元大統領、キューバのカストロ元議長ら著名な海外の要人と会談、友好を深めました。2008年5月には来日した中国の胡錦濤国家主席と会談しました。
 平和運動に尽力し、毎年1月26日の「SGDsの日」に寄せて平和提言を発表しました。特に、SDGsの推進については早くからその重要性を強調し、先進的な役割を果たしました。今年は、ウクライナの平和回復や核兵器の使用と威嚇の防止などで緊急提言を発表しました。
 主な著書に、小説『人間革命』(全12巻)、『新・人間革命』(全30巻)、『二十一世紀への対話』(英国の歴史学者トインビー博士との対談)など多数があります。


 公明党の立党精神「大衆とともに」の淵源となった公政連第1回全国大会での党創立者・池田大作先生のあいさつ(抜粋)を、公明新聞(2023/11/20付け)から引用します。

公政連第1回全国大会での池田大作先生のあいさつ

 本日は公政連の結成式、誠におめでとうございました。私は三つのことについて、同志の皆さん方に望むものであります。
 その第一は、生涯、永久に、公政連は団結第一でいっていただきたいのであります。歴史を振り返ってみて、功成り名を遂げ、ある一定の段階に入ると、必ず派閥になっていくことが歴史的必然であります。したがって、あくまでも民衆の政治連盟として、政治団体として、政治結社として、第一にも第二にも、最後の最後まで団結をしきっていっていただきたいことを望むものであります。
 大政治団体になり、また皆さん方が、一流の名士になり、派閥や、反目のあるようなことが、もしも、毛筋でもあったならば、即座にわが政治連盟は大衆の政治団体ではない、そういう資格はないとして、解散をすべきであるということを、私は本日第一回の大会において、言い残しておきたいのであります。
 第二番目に申し上げたいことは、最後の最後まで、生涯、政治家として、そして指導者として、大衆に直結していってもらいたい。偉くなったからといって、大衆と遊離したり、また大衆から離れ、孤立して、組織の上にあぐらをかいたり、そういう、いままでの政治家にはなっていただきたくないのであります。
 大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆のために戦い、大衆の中に入りきって、大衆の中に死んでいく。全民衆のために、どうか、公政連の同志の皆さん方だけは、大衆の中の政治家として一生を貫き通していただきたい。かく切望するものであります。
 第三番目にお願いしたいことは、政治の面の勉強、あらゆる知識の吸収、または、いろいろな指導者と会っての勉強、さまざまな勉強をしきっていただきたい。月々年々、自己を研さんし、大指導者にふさわしく、大政治家にふさわしいように、大成長を図っていただきたいのであります。
 自らを成長させつつ、次の青年に、次の同志に「しっかりあとは頼むよ」、そういうふうに言えるような、先輩になっていただきたいのであります。私利私欲にとらわれ「もう自分は政治家なのだから、後輩なんか育てる必要はない。選挙さえ当選すれば食っていけるのだから」…そういうような、卑しい生き方ではなくして、どこまでもどこまでも成長し、そして後輩を育てていく、後輩に道を譲っていくといえる、そういう政治家であり、指導者になっていただきたいことを切望するものであります。
 どうか、最後に、私は皆さま方の同志として、そして選挙民として、全員が堂々と民衆のために戦っていけるように、一生懸命、この身を惜しまず、選挙に立たない同志と一緒に、皆さん方を応援しますから、皆さん方も安心しきって、戦いきっていっていただきたい。かくお願い申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。

1962(昭和37)年9月13日 公政連第1回全国大会 豊島公会堂
印刷する 🖨
閲覧数 143

Continue Reading

Previous: いばらきフィルムコミッション、設立20年目で8530作品、累計波及効果は95億円余りに
Next: バチカンで映画『祈り 幻に長崎を想う刻』を上映

Related Stories

251002hitachioota
  • レスキューホテル
  • 日々の話題
  • 防災

災害時の新たな支援体制 – レスキューホテルが拓く安心の地域社会

管理者 2025年10月2日
250924japan
  • 安全保障
  • 日々の話題
  • 私の主張・政策・論文

ゴジラ1984を観る/核兵器廃絶への鮮烈なメッセージ

管理者 2025年9月24日
250902dosou
  • 2025県知事選
  • 日々の話題
  • 県政の話題

地域の安心と多様性を両立するために――“土葬”をめぐる現実と課題

管理者 2025年9月3日



井手よしひろです。 茨城県の県政情報、 地元のローカルな話題を 発信しています。 6期24年にわたり 茨城県議会議員を務めました。
一般社団法人地方創生戦略研究所
https://y-ide.com
master@y-ide.com

2025年10月
月 火 水 木 金 土 日
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
« 9月    

最近の投稿

  • 日本版ソブリンファンドが開く、新しい未来への扉
  • 日立市の経常収支率が1.9ポイント改善
  • “やると言ったら、やり切る。公明党”ポスターに込めた公明党の魂
  • 公明党が自民党との連立政権に“区切り”
  • 石破総理が「戦後80年に寄せて」の所感公表

アーカイブ

カテゴリー

  • 野鳥における高病原性鳥インフルエンザについて
    2025年10月21日
  • 茨城県の取組「ここがすごい!」(第2次茨城県総合計画~主要指標等実績一覧~)
    2025年10月19日
  • 県民の皆様から寄せられたご意見に対する現状・対応について
    2025年10月17日
  • いばらきパートナーシップ宣誓制度を実施しています
    2025年10月9日
  • 【CHALLENGE IBARAKI】#76 おさやと学ぼう!食品ロス削減対策
    2025年10月4日
  • 自維政権合意 深く危惧
  • 企業献金の規制強化 今国会で法案を提出
  • 地雷除去、日本の支援に謝意
  • 【主張】ドクターヘリの運休 安定的な運航継続へ支援強化を
  • コラム「北斗七星」
このホームページ(Blog)へのリンクは自由に行ってください。
文章の引用等も自由です。
ただし、リンクや引用等によって生じた不利益に対して、管理者はその責任を負いかねますので、ご容赦ください。
Copyright © All rights reserved. | MoreNews by AF themes.