4月9日、衆議院厚生労働委員会で、与野党の年金改革案に関しての質疑が行われました。久しぶりに熱気あふれる討論の場になっていました。
その中で、民主党の年金改革案について、2009年から具体的な改革をスタートさせる。財源としては、2007年から年金目的消費税を導入する。との説明がありました。
給付と負担の具体的な数値(いくら払えばいくらもらえるか)が決まらないうちに、消費税を3%引き上げて、その負担分だけは先に下さい、という話です。絵に描いた餅に代金を先に払えということです。(公明党北側一雄政調会長の質問への民主党五十嵐文彦議員の答弁)
こんな話は聞いていられない、そんな思いでラジオから流れる国会中継を聞いていました。
参考:衆議院テレビ(2004年4月9日衆議院厚生労働委員会での質疑の模様)