過去最大級の台風22号は、10月9日午後7時から8時ごろにかけ、鹿行地域を通過して太平洋上に抜けました。日立地区では、8日深夜より断続的に強風を伴う豪雨となり、被害が心配されました。
水戸地方気象台は午前中から大雨洪水・暴風警報を発令しました。降り始めからの総降雨量(10日午後10時現在)は、日立市役所で175ミリに達しました。最大瞬間風速は、27.7m/s(地点:日立市役所 午後8時40分観測)を記録しました。
主な被害状況は、道路冠水2ヶ所、橋梁冠水2ヶ所(茂宮川鷹匠橋)、土砂崩れ2ヶ所、倒木12件となっています。
井手よしひろ県議は、公明党茨城県本部災害対策本部を午後立ち上げると共に、情報の収集に当たりました。午後6時から9時にかけては、市内の危険箇所6箇所を現地調査しました。
(写真は瀬上川の水位を確認する防災関係者)