2月4日、県立中央病院(友部町鯉渕:大倉久直委医院長)で開設50周年、地域がんセンター開設10周年の記念事業として、CT付きPET装置と前立腺ガン密封小線源治療装置の一般公開が行われました。井手よしひろ県議も保健福祉員会の委員会の委員として出席し、CT付きPET装置のオープニングテープカットを行い増しました。
CT付きPET装置とは、微細なガン細胞も発見できる装置です。ガン細胞は通常細胞に比べて、約3~8倍のブドウ糖を消費する性質があります。PET検査はこの性質を利用し、ブドウ糖に似た検査薬(FDG)に目印を付けて体内に注入し、その集まり具合を検出して診断します。この、目印となるものが陽電子(ポジトロン)で、周囲の電子と結合し、消滅するときに2本のガンマ線を正反対方向に放射します。PET検査はこのガンマ線を検出することによって細胞の働きを画像化します。さらに、そのガンの位置を性格に診断するために、マルチスライスCTスキャナによる画像を融合して、精度の高い画像診断が行うことができます。
県立中央病院のCT付きPETの整備には、機械本体と放射線を遮断する建物の検知器費など7億円余りの予算がかかりました。
診療料金については、健康保険法等に基づく診断のための保険診療と人間ドックなどの自由診療の2つのケースがあります。中央病院では、合わせて1日当たり8件程度の利用を見込んでいでいます。
保険診療の場合の料金は、自己負担額は3万円強となります。人間ドックや保険の適用対象外の診断につては、10万円強の料金設定となります。
また、前立腺ガン密封小線源治療装置は、前立腺ガンの治療に外科的手術を行わず、小さな放射線を放射する線源(長さ4.5ミリ、直径0.8ミリ)を70~100本埋め込んで、治療するものです。患者への負担が軽く、治療できるのが特徴です。
参考:茨城県立中央病院のホームページ
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