1月1日付の公明新聞元旦号に、井手よしひろ県議ら公明党茨城県本部の活動の模様が紹介されました。国会議員と地方議員の連係によって実現した実績の紹介記事です。公明党は、国家議員と地方議員がしっかりとして連係をとって、政策実現に努力するネットワーク政党です。公明新聞の記事で紹介された日立バイパスについては、旭町以南への延伸についても、井手県議らは石井啓一衆院議員と共に、その計画推進を強く働きかけています。
渋滞解消の切り札へ
国道6号日立バイパスが今春延伸
市街地の移動がスムーズに
公明新聞(20078/1/1元旦号21面)
茨城県日立市を南北に走る国道6号日立バイパスが現在、3月末の東町~旭町間(同市内)の開通に向け、急ピッチで工事が進んでいる。「まちづくり」の骨格となる都市計画道路の整備は、市内の渋滞緩和策の〝切り札″とされている。。
「通勤時間帯は延長2キロの渋滞がほぼ毎日」と市の担当者は話す。国道6号は、市街地と工業地帯が集まる地域を貫くことから、車の往来が激しく慢性的な交通渋滞を招いている。
こうした中、同バイパスの計画が浮上し、田尻町から河原子町まで全長10.4㌔が1984年に都市計画決定された。そのうち、北端の田尻町から旭町までの4.7キロが91年に着工。完成までの工期は「10年以内が目安」(国土交通省常陸河川国道事務所)とされたが、気象条件の悪化などを理由に計画は遅々として進まなかった。
市議会公明党(額賀俊彦幹事長)と石井啓一党茨城県本部代表(衆院議員)、井手義弘県議は、何度も連携を取り、99年には、衆院予算委員会分科会で石井県代表が、工事区間の早期完成を要求するなど、粘り強く推進してきた。
その結果、01年に本宮町から東滑川町までの1.6キロが開通したのを皮切りに、道路整備は加速し、今春、東町~旭町間が完成することで、4.7キロの工事区間が開通する。
市民からは「渋滞が緩和し、便利になり、地域の活性化にもつながる」と大きな期待が寄せられている。