1月15日、東海村議選(定数20人)が20日の投票日に向けて告示されました。定数は、前回の22名から2減され20に。現職13人、新人8人、元職1人の計22人が立候補を届け出ました。定数の減と相まって、8人の現職が引退するため、新旧交代の厳しい選挙戦が展開される見込みです。12月2日現在の有権者数は2万8900人です。
公明党公認では、現職の井坂しげ子さんが3期目に挑戦します。ベテランの根本鉄四郎さんに代わって、岡崎さとるさんが新たに議席確保に挑みます。公明現職の井坂候補は安泰説を他陣営から流され、切り崩しの的となっています。新人の岡崎候補は、名前の浸透が思うように進んでいないのが現実。公明2氏が混戦を突破するためには、新住民への支持拡大をはじめ、村内全域で他を圧倒する大攻勢が不可欠となっています。
井手よしひろ県議は、井坂候補の出陣式と村内3箇所で行われた街頭演説に、応援弁士として登壇。「公明党は、小学校卒業までの小児医療費の無料化や妊婦健診の5回までの無料化などを進めてきました。誰よりも、どの党よりも真剣に子育て支援・少子化対策に努力してきました。東海村は日本一子どもを大切にする村だといわれるように頑張りたい」と訴えました。その上で、「東海村の大きな課題は、医療の充実。特に、救急医療体制の整備は、原子力施設を有する東海村にとっては重要な問題です。その課題への回答が『ドクターヘリの導入』です。公明党は村議と県議、そして国会議員のネットワークで、3年以内のドクターヘリ導入を目指します」と公約を語りました。
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