5 thoughts on “居酒屋タクシーに公務員の倫理を疑う

  1. 井手よしひろ様(上記コメントのつづきです)
    ただ、私が公明党に期待するのは、もっと網羅的・根源的・長期継続性のあるチェックです。「地方には個人タクシーがない」からこそ、形を変えて「民」が「官」にすり寄り、「官」が「民」を利用する構図が存在するかもしれません。
    公共工事における談合なんて、その仕上がりの姿であって、その裾野には多種多様な官民癒着行為が蔓延しているんじゃないでしょうか。
    そういう行為を誰が監視し、撲滅していくのか? 警察や検察は、立件できる確信がなければ動かないし、アピール効果の高い事案を優先するでしょう。一罰百戒的な措置を発動する機関にすぎません。
    もっと日常行為レベルから襟を正させるには、全国地方公共団体の議会で一定の勢力を有し、情報をふんだんに入手でき、人脈も経験もある集団が本気になって一斉に取り組むことが最も有効と思う次第です。

  2. 井手よしひろ様、
    「年間のタクシー券使用が、どの程度の金額になっているのか調査を依頼」されたとのこと。迅速な対応に敬意を表するとともに、結果を楽しみにしています。

  3. 働くキリギリス 様に追記
    タクシーチケットについては、各課毎に庶務担当が管理している制度はあります。しかし、原則、一般職員の残業帰宅の際には利用できません。
    年間のタクシー件使用が、どの程度の金額になっているのか調査を依頼しました。結果が出れば、このブログで報告します。

  4. 働くキリギリス 様
    まず、地方には「個人タクシー」自体がありません。また、「タクシーチケット」を事前に配布するシステムも、私が認識している範囲ではありません。
    どうしても深夜残業が必要ならば、自分で立て替えて、後日精算する方式です。
    まずは、霞ヶ関でものチケット制度を撤廃するのが、改善の早道ではないでしょうか。

  5. 地方公共団体に同種の問題は存在しないのでしょうか?
    本日、公明党太田代表は、官僚へのタクシー券配布全廃(含 庁内仮眠施設設置)の検討を提案しています。
    この機会に公明党は、全国津々浦々に存在する官民の癒着行為を徹底的にあぶり出して、公費の無駄遣い&「ずるい手段でお上にすりよった者だけが得をする」という構図を撲滅すべく努力してほしい。自民党が抵抗するなら情報公開で堂々と勝負してほしい。
    たまたま騒がれたタクシー券問題だけをとりあげて、霞ヶ関の国家公務員(全公務員の数%以下では?)を糾弾するだけでは一過性。おそらく、人々(特に無党派層)は肝心なところまではメスが入らないことに白けきっているのではないでしょうか?
    以前から指摘しているように、「現状を認めた上でのマイナーチェンジ」ではなく、「与党で長年活動したことを活かして抜本的な改革を行う」よう努力してほしい。

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