7月7日、8日の両日、井手よしひろ県議ら茨城県議会公明党議員会は、東日本大震災の被災地の現地調査を行いました。
参加したのは井手県議(日立市選出)、高崎進県議(水戸市・城里町選出)、田村佳子県議(つくば市選出)、八島功男県議(土浦市選出)の4名。
7日は塩釜市、石巻市、女川町を訪れました。8日には、南三陸町、気仙沼市、陸前高田市、大船渡市を視察しました。2週間前の調査時に比べて、気仙沼市や陸前高田市で市街地の解体作業、がれき撤去がかなり進んでいる印象を受けました。しかし、臭いや小ハエの異常発生、地盤沈下による浸水被害など、衛生問題の深刻さは増しているようです。
仮設住宅は、各地に建設が進んでいるようですが、実際の入居は遅れているようです。畠や山の中に忽然と建設された仮設住宅。買い物などはどのようにするのか、車などがない被災者のご苦労が予想されます。