協賛店で料金割引、ポイント加算、プレミアム商品券さらに2000円引き
6月25日、公明新聞の地域版に、井手よしひろ県議ら茨城県議公明党の活動が紹介されました。このブログでは、その記事をもとに作成しました。
茨城県は昨年(2014年)12月から、高齢者優待制度として“いばらきシニアカード”を配布し、好評を博しています。これは、県議会公明党の高崎進県議が一貫して推進してきたもので、プレミアム付き商品券の割引にも利用できます。井手県議と高崎進、田村佳子、八島功男の各議員はこのほど、県の担当者と同カードの普及状況について意見交換。さらに協賛店を訪れ、利用状況を確認しました。
“いばらきシニアカード”制度は、高齢者にさまざまな特典が付いたカードを配布することで、外出を促し、介護予防や健康増進につなげることが目的です。
今回、県内の全市町村の商工会議所などで発行されるプレミアム付き商品券が、“いばらきシニアカード”を提示することで、さらに2000円の割引価格(額面12000円の商品券の場合は2000円割引、額面6000円の場合は1000円割引)で購入できることになりました。県の担当者は「すでにプレミアム付き商品券を発売している牛久市では、『シニアカードで、さらに割引になるのか』という問い合わせが200件あった」と県内の様子を紹介した上で、「プレミアム付き商品券の発行に併せて、さらにシニアカードの発行枚数が増える」と期待を込めて語りました。
“いばらきシニアカード”の対象者は県内在住の65歳以上の高齢者。希望者に市町村の高齢福祉担当の窓口や、地域包括支援センターで、保険証などの本人確認を行った上で配布されます。
カードの裏面には、連絡先や血液型、かかりつけ医などの記入欄があり、緊急連絡用としても活用できます。担当者によると、配布開始からカードについて多くの問い合わせがあり、3月末までに約7万枚発行されました。
プレミアム付き商品券の割引のほか、協賛店でカードを提示すると、料金割引やポイント加算などの特典が受けられます。登録されている協賛店は、1835(5月31日現在)あり、小売業、金融業、サービス業、飲食業など、多岐にわたっています。今後も、県職員が県内を回り協賛店を増やしていく計画です。
この日、一行は協賛店である亀印製菓株式会社「お菓子夢工場」(水戸市)を訪れ、利用状況を確認しました。亀印製菓直営本部の沼里勉部長は、カードを利用して買い物をする高齢者が多く、「お客さまが『このカード使えますか』とシニアカードを提示して、5%引きでお菓子を購入し、喜んでもらえました」と語っていまそた。
高崎県議は「公明党の提案で実現した“いばらきシニアカード”です。これからもシニアカードの取り組みを県内に広くPRしていきたい」と決意を述べました。