平成31年に茨城県で開催される国体・国民体育大会を盛り上げるイメージソングとダンスが決まり、水戸市で発表会が開かれました。
発表会では、全国から応募があった285件の中から選ばれた大会のイメージソングが発表されました。
選ばれたのは、愛知県の大学院生、兒玉苑香さんが作詞作曲をした「そして未来へ」という歌で、明るい曲調とともに「夢をつかもう」、「空に羽ばたけ」などと聞く人を勇気づける力強い歌詞が評価されました。
歌うのは、水戸市出身のシンガーソングライター、磯山純さんで、16日は歌に合わせて考案されたダンスを、牛久市の高校のダンス部員らが披露しました。
ダンスは、簡単なものから複雑な動きを取り入れたものまで5つの振り付けがあり、今後、学校の授業や運動会などで普及を図っていくということです。
兒玉さんは、「大好きな音楽で国体に携われることをとても嬉しく思います。この歌と踊りで元気と感動を与えられればうれしいです」と話していました。
ダンスは、学校教育関係者(教諭等)が多く所属している茨城県女子体育連盟に依頼し、イメージソングにあわせて、ダンスの初心者から経験者までをカバーするため、難易度が異なる3つのパターンの振付け(イージー・スタンダード・エキスパート)のダンスを制作しました。
いきいき茨城ゆめ国体2019イメージソング
そして未来へ
兒玉 苑香 作詞・作曲
さあ、空に羽ばたけ
未来が君を呼んでる
夢をつかもう1
踏み出すのが怖くて
涙流した日々もあったよね
でも大丈夫
幸せのかけらを
この胸に受けとめたら
自分信じてゆける羽ばたく翼が
君に生まれたら
勇気のパワー味方にしてさあ、両手広げて
希望の鐘が鳴ったら
さあ、空に羽ばたけ
未来が君を呼んでる
夢を描こう2
心の扉開けたくて
一人で迷った日々もあったよね
でも大丈夫
幸運のアンテナが
“仲間”という宝物
君に導いてゆくよいばらの道も
手を取り合えば
乗り越えてゆけるからさあ、両手広げて
希望の鐘が鳴ったら
さあ、空に羽ばたけ
未来が君を呼んでる
夢を描こうベストを尽くして
不可能なんてないから
さあ、今を駆け抜け
目指す自分のゴールへさあ、花を咲かせるんだ
希望の鐘が鳴ったら
さあ、空に羽ばたけ
すべてを力にかえて
夢をつかもう
そして未来へ
参考:いきいき茨城ゆめ国体イメージソングのHP:http://www.ibarakikokutai2019.jp/join/song.html#dance