9月17日から開催 、展示作品などの魅力紹介
今秋に茨城県で開催される「KENPOKUART2016茨城県北芸術祭」を前に、茨城県議会公明党(井手よしひろ代表)はこのほど、県北芸術祭の魅力を伝える特別講演会を日立市で開催した。これには、行政関係者や観光ボランティア、住民らが参加した。
県北芸術祭は9月17日から11月20日まで、日立、高萩、北茨城、常陸太田、常陸大宮の5市と大子町を舞台に開催される国際芸術祭。アートの力を介して地域の魅力を引き出し、新しい価値の発見と地域の活性化を図る。
講演会では冒頭、井手県議が「県北地域には、豊かな文化がある。それを日本や世界中の人に知ってもらえるよう盛り上げていきたい」とあいさつ。
次いで、県企画部の池畑直美参事は県北芸術祭の目的や大要について解説。その後、県北芸術祭の「キュレーター」で現代アートの専門知識を持つ金澤韻(かねざわ・こだま)さんが、スライドを使って、参加アーティストや展示会場、作品の特徴について紹介。「もともと地域にある“すてきなもの”を掘り起こし、芸術として感じられるのが今回の芸術祭だ」と語った。
この日、日立市から参加した下口勉さんは「素晴らしい企画。全会場を巡って楽しみたい」と話していた。
(2016年8月7日付け公明新聞から転載させていただきました)