県が高速道路の値引き実験に3事業を提案
井手県議らを中心とする公明党日立支部の署名運動がキッカケとなった「高速道路活用した渋滞緩和策」が、いよいよ具体的に実験され、その効果が検証されることになりました。
国土交通省は本年度予算で、一般道路から有料道路への交通の転換を促すことによって、道路の有効利用を図ると共に、一般道路の沿道環境改善や渋滞緩和、交通安全対策などを推進するために、有料道路料金の割引に関する「社会実験」制度を創設しました。
この制度には茨城県から3件をはじめ、全国で20件の提案がありました。茨城県の3つの提案は、ほぼ採択される見込みで、近日中に国土交通省から正式に発表される予定です。
1 |
常磐道
(日立南太田IC~日立北IC) |
◎平成15年11月中旬~12月中旬(1ヶ月間)
◎実施区間内の全車両の料金を半額 ◎常磐道並びに日立有料道路を利用する全車両を対象に料金を半額程度に割り引くことによって、国道6号や国道245号などの一般道路から高速道路への転換を促進し、市内渋滞の緩和と沿道環境の改善を図る。 |
2 |
常磐道・北関東道・東水戸道路
(桜土浦IC~ひたちなかIC) |
◎平成15年11月~12月(1ヶ月間)
◎実施区間内の大型車・特大車の料金を中型車料金に割引する ◎常磐道や北関東自動車道を利用する大型車・特大車の料金を中型車料金に割引きすることによって、国道6号、国道51号、国道245号などの一般道路から高速道路への転換を促進し、「国際物流特区構想」の一環として物流の効率化を図る。 |
常磐道(日立北IC~北茨城IC) | ||
3 | 水海道有料道路 | ◎平成15年11月~12月(1ヶ月間)
◎実施区間内の全車両の料金を半額 ◎有料道路を利用する全車両を対象に料金を半額程度に割り引くことによって、有料道路の利用を促進し、国道354号などの水海道市街地の交通混雑緩和を図る。 |
詳細は日立の渋滞解消を考えるHPをご覧ください
大友家告別式参列→筑波セントラル病院見舞い→美浦村村議選応援遊説→桜川町議選陣中見舞い(走行距離288km)
【特記事項】台風10号が日本縦断、激しい風雨。
このページは、茨城県議会井手よしひろの公式ホームページのアーカイブ(記録保管庫)の一部です。すでに最終更新から10年以上経過しており、現在の社会状況などと内容が一致しない場合があるかもしれません。その点をご了解下さい。 |