骨髄移植5000例、さい帯血移植1000例突破
白血病などの血液の難病を、血を作るもとの細胞を移植することで治療しようとする「骨髄移植」「さい帯血移植」が、今年夏、相次いで大きな節目を迎えました。さい帯血移植は、2003年6月2日に1000例を、骨髄移植は8月1日に5000例を突破しました。
井手県議ら公明党は、骨髄移植・さい帯血移植の制度化や保険適用、普及推進などに積極的に取り組んできました。一昨年秋には自らも骨髄バンクのドナーに登録するなど、ボランティア活動に関わってきました。また、さい帯血移植については、その設立期から運動に係わり、「さい帯血移植をすすめるホームペ-ジ」をいち早く立ち上げました。
さい帯血移植は、その黎明期から比べると大きな変化が起きています。その第一は、さい帯血は成人には移植できないという常識が覆されたことです。現在では、非血縁者間の移植では8割近くが16歳以上の成人への移植です。もう一つは、さい帯血移植は骨髄移植が出来ないときの補助的な治療法であるとの考えから、出来るだけ早期に試されるべき治療法であるとの考え方の変化です。
一人の患者に複数のさい帯血を同時に移植する試みも行われています。今後もさい帯血移植に対する注目の度合いはさらに高まると思います。
こうした状況の変化を踏まえて、「さい帯血移植をすすめるペ-ジ」を全面的に改定しました。
写真は、さい帯血移植1000例突破記念シンポジウム(2003/7/27)の模様です。公明党浜四津敏子代表代行の挨拶も収録しました。
全面更新:「さい帯血移植をすすめるペ-ジ」
公明党浜四津敏子代表代行の挨拶(さい帯血移植1000例突破記念シンポジウム:2003/7/27):リンク切れ
活動記録:新盆挨拶回り(走行距離118km)
このページは、茨城県議会井手よしひろの公式ホームページのアーカイブ(記録保管庫)の一部です。すでに最終更新から10年以上経過しており、現在の社会状況などと内容が一致しない場合があるかもしれません。その点をご了解下さい。 |