10月8日、茨城県人事委員会(江橋湖三郎会長)は、今年度の県職員給与に対する勧告を行いました。6年ぶりに給料とボーナスを前年と同じ水準に据え置く、との内容となりました。
また、注目すべき内容として、退職時の特別昇給について、国に準じて、本年度中に出来るだけ早く廃止することが盛り込まれました。
この制度は、退職するその日に、退職金の算出基準となる基本給の金額が1ランク上げられるものです。井手よしひろ県議が、1997年3月の県議会でその廃止を強く訴えたものです。
<参考リンク>井手よしひろ県議の一般質問の議事録(1997/3/6)