県内企業の85%がクールビス実施
11月29日、県生活環境部はクールビス(夏の軽装キャンペーン)の実施状況について、県内各企業に対して行ったアンケート調査の結果を公表しました。アンケート調査は、市町村や県商工会連合会を通してアンケート用紙を配布し、県内企業196社より回答を得ました。
調査結果によると、クールビズを実施した企業が167社、全体の85%に上ったことが明らかになりました。
また、実施した会社のうち、42.5%に当たる71社が省エネ効果があったとし、従業員の評判も58.7%の企業で良かったと回答しています。
一方、クールビスを導入できなかった理由については、「ノーネクタイでは失礼に当たる」「取引先や来訪者の目が気になる」「安全上、衛生上軽装になることができない」などの声が寄せられました。
クールビズについては、予想以上に取組んだ事業者が多い実態が浮かび上がりました。日本のビジネススタンダードとなるように、来年以降一層充実して実施し、地球温暖化防止につなげていくべきだと思います。