8月3日午前、県北地域の党員・支持者の皆さんの中から子育て世代のヤングミセスに集まっていただき、子育て支援に関する意見交換会を日立市内で開催しました。
参加者から寄せられた意見は、児童手当の充実から障害児支援に至るまで多岐にわたり、様々な具体的な課題が浮かび上がりました。特に、出産ができる病院の確保や小児慢性疾患への対応など、医療に関する話題が多く出されてのは印象的でした。
以下、この日指摘された課題を列記いたします。
- 出産ができる病院が県北地域(日立・高萩・北茨城の3市)には、日製総合病院と瀬尾産婦人科の2病院しかなく、産婦人科病院の確保が最大の少子化対策である。
- 発達障害児を早期に発見するためにも、5歳児健診も無料化するべきだ。
- 児童手当の充実は本当にありがたい。3歳までの乳児の手当を倍増する計画があると聞くが、早期に実現していただきたい。
- 出産一時金の病院への支払制度導入は賛成。ただし、35万円では出産費用はまかなえない。50万円程度に増額してもらいたい。
- 小児特定疾患である小児ぜんそくの負担割合が変わり家計に響いている。
- 公立幼稚園でも送迎バスの導入を検討してもらいたい。
- 友人が不妊治療で大変金銭的負担を強いられている。不妊治療には健康保険の適用が是非必要だ。