6月3日、かみね動物園の開園50周年記念式典が盛大に催されました。
かみね動物園はかみね公園の中心に位置する本県を代表する観光施設です。この6月5日に開園50周年を迎えます。この節目の年を記念して、6月から9月までの100日間を50周年記念事業期間と位置付け、こども動物フェスティバルやかみね動物園回顧展、子ども一日園長などさまざまな記念イベントを実施します。(イベントの一覧:かみね動物園のHPより)
式典の冒頭、樫村千秋市長は、「この50年間にこのかみね動物園を訪れた方は、約1,700万人にも上っております。そこには、1,700万回の動物たちとの出会いとそれによる感動とがあったということではないかと思っております。動物と触れ会い、それによって、我々白身もまた自然の中で生かされている動物であるということを再認識することは、私たちが人間性を豊かに保つ上で非常に有意義なことではないかと思います。そういう意味で、このかみね動物園の存在意義は今後ますます大きくなるものと私は考えております。この節日の年が、新たな50年のスタートの年となることを願い、皆様方の更なる御支援をお願いいたしまして御挨拶とさせていただきます」と挨拶しました。
式典では、50周年を記念して行われたフォトコンテストとシンボルキャラクターの入選者の表彰式も行われ、井手よしひろ県議もフォトコンテスト部門の特選として表彰を受けました。(山下真次のフォトネームで出品した「真夏のシャワー」と題する写真です)
最後にアメリカ・バーミングハム動物園との動物交換のセレモニーが行われ、ウィリアム・ラトクリフ園長からアメリカカワウソが、かみね動物園からホンドタヌキが送られました。
参考:かみね動物園のHP
バーミンガム動物園から送られたのはビーバーだと聞いてますが?確認ください。